朝8時半過ぎに、近畿財務局へ到着すると、
既に発表会場(会議室)の前は長蛇の列が・・。

偶然にも知り合いを見つけたのでそこに入れさせてもらう。

午前9時、
会議室の扉が開かれ一斉にみんな駆け込み、そして番号を確認し出て行く。
合格者の6割近くがまだ内定がないから、ここからが戦闘開始の合図なのである。

俺の周りにも、合格者と不合格者、明と暗を分けた人々がすれ違っていった。

幸いにも俺は合格できたけれども、不合格者と合格者の能力の差はあまりない。
今年の試験は、本当にそんな難問ばかりだったから。

去年の足きり(短答落ち)から1年と少し、ぎりぎりでも合格で着てよかった。

夜は、親父と飲み。
がんがんに飲まされて、あっけなく二日酔いになってしまいましたとさ。

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